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▶︎ 究極にシンプルな焼き物

備前焼

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2022年度から復活した宿泊型職業体験。

その職業体験の1つ、「陶磁器づくり職業体験」に参加してきました!

1日目

5日間の長い職業体験は、技術センターからスタートしました!

開校式を行い、その後は技術センターの方から「陶磁器産業について」や「技術センターが行っていること」などの説明を受けました。

説明を受けた後は、技術センター内を見学していきます。

センター内には様々な形の陶磁器があり、中には光をつけると写真が映し出されるものや、3Dデータを活用して細かいところまで精密に作られた陶磁器などもありました。

これから5日間一緒に過ごす人達との仲も深めながら食事を楽しみ、1日目は終了しました。

2日目

急須などの複雑な形のものは出来上がるまで完成形のイメージがつかず、「今はどこのパーツを作っているのか?」「これはどこにくっつければいいんだろう?」と終始戸惑いながら作っていました…….(笑)。

その分、完成形まで作れた時は大きめのジグソーパズルを最後までやり遂げた時のような達成感がありました!

3日目

窯元では、生地屋さんで作った生地を一度約900℃でじっくりと焼く「素焼き」という工程を済ませたあと、絵付けを行います。

体験といっても、実際にそこで働いている人たちと同じ作業をさせていただいたので、まるで本当に自分がここで働いているかのようなリアリティを感じることができて、すごく貴重な体験となりました!

土が思い通りにならなくてかなり難しかったですが、無心で土を触る時間は私にとってとても安らぎの時間になり、すごく楽しかったです!

4日目

4日目は丸1日グループワークの時間です。

4つの班に分かれ、各班1つずつオリジナルデザインのマグカップを作ります。

といっても、ただ単に好きなデザインを作るというわけではなく、「実際に売ること」を想定してデザインを考えていきます。

このデザイン固めが想像以上に難しくて、非常に難航しました。

各班苦戦しながらも、最終日までにはデザインを作り上げることが出来ました。

5日目

最終日である5日目に行われた閉校式では、グループワークで作成したオリジナルデザインのマグカップを班ごとに発表していきます。

全く違った個性と良さを持ったマグカップが、計4種類出来上がりました!

陶磁器についてだけでなく、「売るための商品を作ってみる」という体験もできた陶磁器づくり職業体験、とっても楽しかったです!!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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